FROM PARIS

パリで盛り上がり続けるSAKE酒ブーム

今日のパリ10月14日

コンコルド広場に面する5つ星ホテル、

【Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotelオテル・ドゥ・クリヨン】
10 Place de la Concorde, 75008 Paris

2年前に4年の歳月と250億円をかけて待望のリニューアルオープンをしました。

その美しい内装はため息が出るほど。

しかし、なんてたってパリの5つ星ホテルですので、そうしょっちゅうは行けませんね。

(お手洗いを拝借したり、ほぼ毎日某オレンジの館へ行く為に前を通るののみです(笑))

しかし、今日は久々に中へ入ります。

黄金の国岩手SAKE D'IWATE(岩手の酒)お披露目会

に参加して参りました。

ここ数年でしょうか。パリではTOKYO東京やKYOTO京都など、外国人に人気の大型都市ではなく、

地方都道府県のパリでのアピール活動がとても盛んになっております。

マニアックで“誰も行ったことがない”と聞くと余計にわくわくするフランス人には

地方都市がとても魅力的に見えるようでございます。

身近の日仏カップルでも、

「え?!そんな町(日本の田舎の小さな小さな町)で知り合ったの?!」

「よく仏人旦那さんそんな町に行ったねー」

という二人が少なくありません。

さて、東北・岩手

あら、東北のどの辺だったかしら?

たしか面積がやたら大きかったはず。

わんこそばって岩手?

という方も実際少なくないと思います。

そしてなんで「黄金の国」なんて言っちゃってるの?という方も、きっと。

=岩手って=

パリのコンコルド広場の5つ星ホテルの一室での岩手県の説明から拝借。

日本の北東部に位置し、広大な県土を持つ岩手県。その約8割が森林で豊かな自然に恵まれています。

一方太平洋側に面した沿岸とその沖には世界有数の漁場が広がります。

また平安時代末期、奥州藤原氏によって築き上げられ、

世界遺産となった平泉文化遺産をはじめとした数多くの史跡も魅力です。

中尊寺金色堂

豊かな自然が育むおいしいお米と水、

そして日本酒造りのプロ集団「南部杜氏」を育んだ岩手県が誇る

最高品質の日本酒をご紹介します。

「南部杜氏」

日本三大杜氏の筆頭に数えられる酒造り集団。杜氏とは、酒造りの最高責任者のこと。

17世紀初頭に岩手県で酒造りを始めた商人が、その酒造技術を伝えたのが始まりとされ、

独自の技術を磨き上げました。

ところでみなさん、日本酒は飲まれますか?

パリでは主に日本食レストランで日本酒を飲んでいる光景を見かけます。

この前ご紹介したGuilo Guilo枝魯枝魯でも、日本酒を飲んでいる方が結構いらっしゃいましたよ。

お銚子とお猪口スタイルではなく、ワイングラスでグラスをクルクル回しながら。

(奥の2人はワイングラスに日本酒です)

香りを楽しみ、まるで白ワインの味を表現するように堪能しております。

そして、ワイン屋さんではウイスキーに続いて日本酒も幅を広げてきております。

みなさん、店員さんに質問をやたら投げかけて好みの1本を選んでおります。

この、一升瓶の男らしくそして日本的なビジュアルがまずビビッと惹かれるそうです。

さて、南部杜氏の里、岩手から今回パリに登場したのは5つの酒蔵。

ご存知の、もしくは聞いたことがある酒蔵はありますでしょうか?

南部美人;岩手県二戸市から。

→ミニ知識;アメリカで相当売れているらしい。

こちらの、純米酒 美山錦はフランスの日本酒審査会 KURA MASTER(蔵マスター)2019において、

純米酒部門「金賞」を受賞。試飲したら美味しかったもんなー

酔仙;岩手県大船渡市から

→まだパリでお取引き先が決まってないらしい。青田買いのチャンス?!

こちらのにごり酒が美味。杜氏さんは質問に丁寧に答えてらっしゃいました。

それがお酒に出ている感じ。

赤武酒造;元は沿岸の大槌町。現在岩手県盛岡市から

→パリの日本酒レストランLa maison du sakeで独占販売中。

震災で沿岸の大槌町の本社を失うが、現在盛岡市にて復活蔵で酒造りを再開している

あさ開;岩手県盛岡市から

→酒米の王様「山田錦」を使用、水は敷地内を流れる平成の名水百選選定の「大慈清水」を使用。

純米大吟醸「and」はKURA MASTER(蔵マスター)2018で純米大吟醸・純米吟醸部門にて金賞

菊の司酒造;岩手県盛岡市

→県内最古の酒蔵 蔵のすぐそばを流れる中津川の伏流水を仕込み水として使用

水もお米も岩手のまさに岩手県産のお酒。荒々しいラベルデザインも素敵。

個人的には①「南部美人」の純米酒 美山錦と②酔仙のにごり酒雪しぐれが気になりましたが、

どこの酒蔵も個性があって、それぞれお料理と合わせたらより楽しめそうだと興味が広がりました。

フランス人の様子を改めて見ていると、食前酒で日本酒SAKEが終わってしまい、

まだまだ料理とのマリアージュ(行って見たかった(笑))を楽しんでいる人は少数派。

これから、日本酒SAKEが広がって料理との相性も楽しむ人が世界中に増えればいいですね

逆に、日本人の場合。

数年前に比べたら、ワインを楽しむ機会は多くなったのではないでしょうか?

ワイングラスに注いで、クルクルと廻して空気に触れさせて香りを楽しんで、

色や口の中に広がる香りを楽しむ。そして合う料理を想像する。

これを今度はぜひ日本酒でやってみてください!

ワイングラスに注いでみると、その形状から香りが随分たちます。

ワインの香りを表現するようなアンテナで日本酒の香りを表現します。

新しい体験でとても面白いと思います。

ただ、、、女子の場合、白ワインをボトルで買うのは「あら、おしゃれ♡」となりますが、

日本酒の一升瓶を抱えて買うのは若干抵抗がありますね(笑)(汗)

のしを付けてください、なんて言っちゃったりして(笑)

まあ、一升瓶ならずとも小さいボトルも結構種類が出ているようですし、

オンラインでも買えるので、気になる日本酒があればぜひぜひ試してみてください。

フランス人は試飲しながら、

早速この日本酒にはあのチーズが合うな、なんて言っておりましたよ!

そうです、この日は贅沢にも5つ星ホテルHôtel de Crillonのシェフによるおつまみも頂きました。

 

サーモンやカンタルチーズ、そしてトリュフを使った一品も。

ひと口食べて、日本酒SAKEを一口。

Hôtel de Crillonのこのお部屋のせいもあって、

一瞬、飲んでいるひと口がワインではなく、ジャパン岩手の日本酒だと忘れてしまいそうでしたが、

紛れもなく日本酒SAKEでとても美味しかったです。

そして、今回は日本酒のバイヤー向けの会ということで、お取引き交渉中。

南部杜氏、岩手の酒をたくさん買ってね(*^^*)

À demain


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