FROM PARIS

覚えておくべし!!「EU261法」

今日のパリ8月10日

ものすごい集中豪雨が過ぎ去ったパリです。

むむむ、、、なんだかちょっと秋の足音が聞こえてきております。

さて、SNS上を賑わしているこのニュース。みなさんご覧になりましたでしょうか?

「easyjetが客席の背もたれがない状態で運行した!」というニュース。

ここに座っているおばちゃんは、ちゃんとした席が用意され通常の状態で出発したそうですが、

このおばちゃんもそうですが、背もたれがなかった後ろの人にもどうかと。。。

そして、こんな未整備の状態で飛行機って飛んでいいの????

まぁ。。。LCC(Low-Cost Carrier)ですからね。。。

このLCC。私にはこんな事件が降りかかって来ました。

※今日の情報は絶対覚えていた方が得ですので、要チェックです※

つい最近のとある夏の日。

パリからLCCのVuelingヴーリング航空でバルセロナまで行ってきました。

数年前に10日ほど滞在したことがあったので、

今回は大好きなガウディ建築などをさらっと見物するゆるい旅の予定です。

オルリー空港から15時発の飛行機に備え、13時にはスタンバイOKで空港のソファーに座っておりました。

すると、smsに「あんたの飛行機25分遅れるよ」と連絡が。

あら、しょうがないわねーまぁVuelingヴーリング航空だし。(評判悪い)

しばらくすると、またsms。「あんたの飛行機2時間遅れるよ」

いやいやいやいやー2時間はちょっとだな。。。

その日は15時の飛行機で17時ごろバルセロナに到着して、Mercat de la Boqueriaブケリア市場で軽く食べて

フラメンコでも観ようと思っておりました。

まあ、フラメンコにはギリギリだけど2時間ならまだ間に合うな。

sms「あんたの飛行機19時出発だよ」

(; ・`д・´)

それはいかんしょ!!!

4時間の遅れと発表されました!!!

こりゃフラメンコに間に合わないと、目の前すぐにあったカウンターへ。

運よくそこがVuelingヴーリング航空のミニカウンターで、私の飛行機はどうなっているんだ!と尋ねました。

Vueling「搭乗のスタッフがいないの」

(; ・`д・´)

そんな理由ってあるの?!!!

なんと、搭乗スタッフ待ちで飛行機が送れるそう!!!

さすが、LCCよ!Vuelingさんよー!!

一旦ソファーで座って待っていたものの、フラメンコがキャンセルになってしまうので、

こりゃもったいない!

と、さっきのカウンターに違う人が座っていることを確認し、

(※フランスでこれ大事!人によって言うことが違うので人が変われば言うことが変わるんです。

規則って言う言葉知ってる?(笑)※)

カウンターで次の飛行機に乗れないか聞くと満席で無理。。。

そして、「あなたの飛行機23時出発かもよ」

は?!

日付変わってまうがな。

「もしかしたらローマからのスタッフを回すことになるかもしれないから、もう少し座って様子見ていて!」

ローマがどうのこうのはそっちの問題じゃ!私を早くバルセロナに飛ばせてくれ――ーー

その後しばらくsmsの動きはなく。20時出発のまま。

アナウンス「バルセロナ〇○便に条約のお客様に、飲み物とサンドイッチのサービスがあります」

そんなんいらんーーーー!!早くしーやーー!!!

悲しいことに、私が乗る便の次の便、次の便と普通に出発していくんです。。。

その便のスタッフを私の便にまわぜば?!違うの?!

絶対次の便には乗れないそうです(泣)

スマホも見飽きたころ、何やら動きが!!!

20時より早く出発できるかもしれない!!!

イエイーーーーーー!!!

sms「電光掲示板で確認してください」

やったーーー!!!ついに!!!

19時35分の数字がでました。飛行機はキャンセルにならずに無事(?)出発できるそうです。

私の便に乗る乗客がゲートへぞろぞろと動きだしました。

搭乗ゲートには列が出来ています。

みんなで不平不満をいいながら列にならんでおりました。

19時35分出発なので、そろそろ搭乗になってもいい時間になりました。

が!!!動く様子がない。。。

ちょっとおかしいな。。。

え?!!Vuelingの制服来た数人が搭乗口へと逆の方向へ歩いて行っておりますが。。。

スタッフを捕まえてなにがどうなっているのか聞き出す人々。

「スタッフがまだ見つからず、

19時35分には出発できないらしいよ!!」

爆発!!!!

フラメンコアウトーーー!!!

搭乗列に並んでいた乗客はまたそれぞれのソファーへ戻っていきました。。。

こんな時、フランス人って待つの慣れてるの?

トランプゲーム始めたりとか、分厚い本を読み始めたりとか、それぞれがブチ切れることなく、

時間を潰すすべに没頭し始めております。私だけがそわそわとスマホを1分30秒置きくらいに確認しているんです。

フランス人の動向を観察していると、誰かが

「あと15分でスタッフが揃うらしい!21時前には出発できる!!」

ずっと座ってのんびりと電光掲示板の情報だけで待っているのと、

こんな風に情報を集めて最新情報をゲットしてアクセスするのとどっちが幸せなのでしょうか?

個人的には後者の方の人間なので情報ゲットしてきた人に感謝!!

心の準備ができました!

スマホを更新すると、情報通り時間が更新され20時45分出発に。

ついに、ついにーーー!!

もはや何度目かの搭乗の列です。近所に並んでいる人々は知った顔ですね。

思ったより平和に並んでおりました。

そこへ、Vuelingの制服をきたスタッフが搭乗。

パチパチパチパチーーー!!!

乗客から拍手がわきあがりました!!!

「待ってたよ――」

29心の声「え?!この人達のせいで(会社のせいですが)飛行機6時間遅れたんだけど、拍手?」

と日本人がひとり心の中で呟いておりましとさ。

その後、無事6時間遅れて飛行機は出発し、17時に着くはずが0時ちょっと前にバルセロナに到着しましたとさ。

ちゃんちゃん。

で終わらないのが29PARIS.com!!!

6時間遅れてしれっとしているわけにはいかないっしょ!!フラメンコも行けなかったんだし!!

ネットネット―――♪♪♪

確か「Vueling 遅延」とかでググったと思います。

すると聞いたことのないワードがヒットしました。

「EU261法」

皆さまご存知でしたでしょうか?

これは、

ヨーロッパ圏内の飛行機の移動で

大幅遅延、欠航、搭乗拒否などに遭遇した場合、

運賃の払い戻しや金銭的補償などを受ける「旅客の権利」を定めている法律。

いくつか条件があります。大きな条件は下記の2点。

【補償条件】

①チェックイン手続き終了時刻以前にチェックインを済ませてあること
②EU圏内の移動フライト
③EU圏外からEU圏内へのフライト ※EU加盟の航空会社便(ANAやJALは不可)

【補償内容】

1500km以下では2時間以上の遅延の場合 250ユーロ

↑これ私の場合

1501km〜3500kmまでは3時間以上の遅延の場合 400ユーロ

3501km以上では4時間の遅延の場合 600ユーロ

このEU261法の補償内容は、各航空会社の規定より優先されるそうです。

【申請方法】

各航空会社のHPより申請。

【代理申請】

AireHeplという代理申請サイトがあるようです。

ただ手数料が25%(成功報酬 失敗の場合は0円)かかります。

手続きは簡単なので自力でできるはずです。

ということで、私はもちろんのこと補償を申請中ですがほぼほぼ250ユーロが返金される予定です。

バルセロナの旅行費用、なんと無料になりました!

しかも初日は17時に着く予定だったのでそうたいした予定も入れておらず、

旅行代金は無料になり、損したと思ったらなんだか特した旅になりました。

こんな事態に遭遇しないのが一番ですが、もし遭遇したら

「EU261法」

ぜひ頭の片隅に覚えておくと便利です!

バルセロナでももちろん!オレンジの館はみてきましたよー

近いうちにバルセロナどんなだったかも、書いてみたいと思いますのでお楽しみに!

À demain


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