BLOG

コウノトリの郷で出会ったオシドリ夫婦の話

今日のパリ9月11
今回のPARIS-ZIN Interviews Episode9は番外編で旅先で出会ったオシドリ夫婦のお話。



行って戻って来ても覚えらない名前の小さな町
【Eguisheimエギスハイム 】
パリからTVG(フランス版新幹線)で約3時間で到着したのはコルマールColmar。
そこから、さらに町のバスで約20分。

Eguisheimエギスハイム
ドイツの国境付近のフランス・アルザス地方。
幸せを運ぶ鳥 コウノトリが多く巣を作ることから
コウノトリが地域のシンボルになっています。

以前パリ人インタビューに登場頂いた
森本育子さんの専門分野「アルザスワイン」の発祥地です。

2013年フランス人が選ぶフランスで最も美しい村に選ばれ

「ヨーロッパ花の町コンクール」金賞(2006年)に輝いた

日々荒んでいる私の心が(笑)洗われるのではないか?!
と思われる小休憩には最高の場所で、
雰囲気は日本で言うなら“民俗村的”な感じなのでしょうか、そんな田舎町です。

ぶらぶら歩いているとあっと言う間に一周してしまうほどの面積です。
まあ〜まあ〜まあ〜それはそれは美しい!
これが、「花の町コンクール」金賞か!
ゼラニウの赤いお花が町を彩り、
各家庭のカラフルな壁色がアシストしてさらに町を彩り鮮やかに彩っています。

【Eguishem町の風景】



町の散策中は、さすがアルザスワイン発祥の地であるので、摘み取ったぶどうを
ワイン畑から工場へ何度も往復して運ぶトラックにすれ違いました。





“ぶらりEguisheimエギスハイムの旅”
ワインデギュスタシオンして美味しいリースリングを買ってみたり、
通りがかった教会に立ち寄ったり、
インスタ映えする町並みで何枚も写真を撮ったり存分に味わいます。


さて、コルマールから昼12時のバスでこちらに来たので、
そろそろお腹が空いてきました。

適当に見つけたところに入ろうと思っていたものの町散策に集中していたら、
ちょっと外れた丘の上の方まで来てしまいました。

すると、目の前にPizzaの看板が見えます。
ここまで来てピザかい!と突っ込みが入りましたが、
昼時間を過ぎても運良く開いていましたし、
お値段安く、自家製ティラミスなんて書いていたのでこちらに決定。

開放感のある小綺麗なお店は真新しくてオープンしたてかな、と感じました。
さて、何を頼みましょう。

【こちらがメニュー】
私の大好きなイタリアのビールが置いてあったんですが、
実はついさっきビールを飲んだばかりなので断念。
「また今度来た時頼みますねー」
と、優しい店員お姉さんと話したりするハートウォーミングな時間が流れます。

ピザはマルゲリータをオーダー。
すべて自家製で材料はイタリアから取り寄せているそうです。
こんな田舎町まで輸送が大変でしょう。

そんな努力があってやっぱりイタリアのモッツァレッラは違いますね、美味!
ピザ生地はフォカッチャの食感に似ていました。
そして最も印象的だったのは、トマトソースのフレッシュさです!
瑞々しさとトマトの酸味ををモッツァレッラが包み込むってな表現でしょうか。
まさかのフランス田舎町Eguisheimエギスハイムで出会った美味なピザ。

ご馳走様でした。お会計お願いします~。
え!安い、、、下世話な表現ですがコスパ最高!まさかのマルゲリータ4€。
※Partは半分くらい Entiereは1枚ですが、巨大なのでPartで十分な大きさです。

29PARIS「美味しかったです」

お姉さん「それは良かったです!是非お店のこと広めてくださいね」

もちろんです。とっても美味しかったですから。
そんな流れになって、お店の事について伺うと、


Q:  新しいお店のようですが、オープンは最近ですか?
A:2016年11月なの


Q:   (アクセントと自家製ティラミスもあるのでf)イタリア人の方ですか?
A:そう、2人ともイタリア人(ご主人がピザを作り、奥様がサービス)


Q:  どうしてここにお店を開いたのですか?
A: (こからが驚くべきお話。。)

↓↓↓
以前この町に2人で旅行に来たんです。
そしたらこの町がとっても気に行ってしまって。
実はローマでピザ屋をやっていたんですが、
そこを閉めて石窯なんかも手放して、
この町に来たんです!お店の上に住んでます!


みなさん、
ー人生にパッションを持って生きてますか?
ー自分で自分の可能性を狭めていませんか?
ー日本だけが自分の世界だと思っていませんか?


「エギスハイムが好きだから」
それだけでお2人がローマから移住するには充分な理由だったのでしょう。
あの町に住みたい!と言う自分の気持ちを素直に聞いたら、
自分の可能性を試す力が自然と湧いてきたんでしょう。

日本人はどうしても、ごちゃごちゃと考え過ぎて
自分の気持ちに素直に従うことが苦手な人が多いかもしれませんね。
「世間体」なんて言葉も邪魔してしまいます。

奥さんの Susanna Romeoさんとご主人のMassimo Scicoloneさん
写真から充分伝わると思いますが、とても仲睦まじいお二人です。
まさに幸せを運ぶ鳥コウノトリの郷に引き寄せられて来たようなオシドリ夫婦です。
この2人の幸せさと熱いパッションがピザの味に現れているお店でした。

そういえば、白ワインを頼んだのですが、
なんだかピザ屋さんで出てくるワインにしては旨すぎるな、
と思ったらご主人はソムリエの資格も!
ーソムリエ
ーインターナショナルピザ職人
ーブルゴーニュワインのマスター
ーワインとチーズのマリアージュのマスター
あらあら、なんだか誇り高き資格ばかりですね!
客観的に見たら人口約1750人のEguisheimエギスハイムにいるより
都会のローマで石窯ピザを経営していた方が良かったのでは?!
と思ってしまいますが、
今のお二人には自分の好きな町で自分の好きな仕事をして
生活しているのが最高に幸せなんでしょう!
そんな人生を見つけられたお二人がとっても羨ましいです。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
【お店情報】
名前;I Soliti Ignoti - Pizza e Cucina
住所;6i Rue du Rempart Sud, 68420 Eguisheim, France
facebook;こちらから
営業時間;11時~21時 non stop
定休日;火曜日

【アクセス】
パリ⇒コルマール⇒コルマール駅前バス208番
コルマールからの行きのバス時間 PDFこちら
エギスハイムからコルマールへ戻りのバス時間 PDFこちら
だいたい、12時にコルマールを出てエギスハイムを17時に戻るコースが
一般的です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

いい出会いがあったEguisheimエギスハイムの旅。
ここまで来て、ピザ?!なんて言わずに是非お立ち寄り下さい。
とーーっても素敵なお二人ですし、味も保証付き!
おすすめはフレッシュトマトのマルゲリータ 
自家製ティラミス
Caffe Var1882のエスプレッソです。

お二人のように人生にパッションを持ってまた明日!


※みなさん、イタリアのCAFFE VERGNANO1882ご存知でしょうか。
私はこのお店で初めて頂いたんですが、
エスプレッソうまっ!!
と第一声がでるほどのおいしさでした。
パリで頂けるところご存知の方いらっしゃいますでしょうか?※
-------------------------------------------------------------------------------------
クリックして頂とランキングに点数が入ります。
★いつも応援ありがとうございます!★
ポチッ♪→
ポチッにほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ
-------------------------------------------------------------------------------------
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

CONTACT

取材、執筆のご依頼等お気軽にお問合せください。
CONTACT

NEW BLOG

Scroll Up